模型屋さんから レ12000の車体組み立て済のものを購入しましたが、
図の赤部分の氷投入口蓋がついていませんでした。
当時 冷凍車自体に冷却機器はないので 屋根から氷投入口蓋
を開けて氷を入れていたのです。
そこで 氷投入口蓋を開閉式に加工していきます。
ボディ自体が組まれているので そのまま屋根に氷投入口の
四角の穴をあけます。
マスキングテープを貼って位置決めをしてドリルで穴あけをします。
穴を連続にしてヤスリで削って四角の穴を開けます。
ちゃんとした四角になるようにヤスリで削っていきます。
中央の穴は下に補強板が塞いでいるのでやりずらいのです。
帯板をL字に曲げて2つをハンダ付けして4角形にします。
蓋を開閉の蝶番は外径0.8mmパイプ、内径0.4mmパイプを使います。
安いパイプなので 精度がなく0.4mm洋白線がはいりません。
仕方なく 0.35mmを購入することに。
うまく入りましたが やや緩いですな。
貨車 レ12000 加工(2)
氷投入口蓋は 0.8mm厚の真鍮板をカットしました。
両脇に手すりを追加しました。
蓋の蝶番部分をハンダ付けするとこんな感じ。
大きさは他のレ12000の蓋を参考にしました。
下回りは 車輪とブレーキテコをつけて簡単に作成・塗装を
終わらせました。
あとは 本体雄の車体の白の塗装に移ります。
白色はレモンホワイトのスプレーを使っています。
氷投入口蓋は開閉式はなんとかできます。
氷投入口蓋いい感じです。
白塗装の後は 墨入れをおこないました。
Mrt.ウェザリングカラー グランドブラウンを使っています。
そのあと レタリング.....
しこしことインレタを貼っていきます。
付属の転写シールがありますが、ころま屋の冷凍車のインレタを使っています。
無事終えて 完成したということで 近くの公園で撮影をしました。
氷投入口蓋が開閉式の様子がよくわかります。
以前作成したレ12000と並べて撮影。
C11に牽引してもらいました。
おしまい。