Last update 2017/07/22


「増毛駅2モジュール」製作報告


HN 増毛駅2モジュール案(1)

増毛駅の駅舎を中心とした秋の情景の駅の反対側を作り込みます。

モジュールの増設のテーマは
1)終着駅としての「増毛駅」完成のモジュールであること。
2)本物と同様機関車の入れ替えを実施する。
3)オロロンの海岸線の一部を表現すること。
4)腕木信号機を作動させます。
5)ポイントを2つ動作させます。
6)駅の照明を点灯させます。
7)蒸気機関車の機関庫の周りを表現させます。

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HN 増毛駅2モジュール案(2)

モジュールの隣には日本海のオロロン海岸を連想させるようにします。 直線でなく右にカーブさせることで変化をつけます。 そのためカーブポイントを利用することにします。
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HN 増毛駅2モジュール案(3)

合同運転会に持参しやすいように工夫をします。
・2つのモジュールを合体させ、あいだにもう一つ木枠を使います。
・モジュールの中に脚と山、駅舎を格納できるようにします。 2017.4



HN 増毛駅2モジュール案(4)

現在の増毛駅モジュールに隣接して、仮に線路を配置してみました。カーブポイントはまだ未購入なので 紙に印刷したものです。サイズは740×300×73mm。
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HN 線路 絶縁ジョイント取り付け(1)

増毛駅モジュールのポイントにギャップを入れます。絶縁のジョイントを入れるため レールをペンチでグリグリ引っ張ります。
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HN 線路 絶縁ジョイント取り付け(2)

絶縁ジョイントをとりつけて、レールを元の位置に戻します。 また芋クリップを新たにとりつけました。
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HN 線路 カーブポイント(1)

カーブポイントは篠原製8番の左 100番を2800円でイモン池袋店で購入。材質は洋白です。
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HN 線路 カーブポイント(2)

線路には6mmマスキングテープでレール上部をマスキングしたあとで スプレーは東急ハンズのコーヒーブラウンを吹き付けました。
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HN 線路 カーブポイント(3)

線路を配置して仮の位置にレールを切って配置します。 レールは100番ピコ製です。
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HN 線路 カーブポイント(4)

ポイントマシンを取り付ける場合、予めドリルで10mm穴を開ける必要があります。 電動ドリルで位置を決めて開けます。
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HN 線路 カーブポイント(5)

線路をイヌ釘とゴム系接着剤でで固定します。 犬釘は0.8mmドリルで予めレールに穴を開けておきました。
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HN 配線(1)

2つのモジュールの配線はこんな感じ。ごじゃごじゃしています。 S1が本線の制御選択スイッチ、S2が入れ替え線の制御選択スイッチ、S3は終着駅用スイッチです。
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HN 配線(2)

増毛モジュール側の配線で 中継としてはラグ板を使いました。もうごじゃごじゃしています。 赤と黒のイモムシグリップはHNモジュール規格に従っています。
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HN 配線スイッチ盤(1)

スイッチ盤のデザインはこんな感じにしようと思ってましたが...
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HN 配線スイッチ盤(2)

スイッチ盤はアルミの板を使います。 スナップスイッチの穴は6mmなのでその穴を電動ドリルで開けます。
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HN 配線スイッチ盤(3)

スイッチ自体が色わけしてあるので、ベースは黒としました。 黒はいさみやのカラープライマー黒で筆塗りをして、そのあと黒のラッカースプレーを吹き付けました。 アルミは磨きませんでしたから?塗装の定着は悪いでした。さらにクリアーラッカーをその上に塗りました。
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HN 配線スイッチ盤(4)

スイッチの配線を通る穴を台枠に開けておきます。 スイッチの種類によってサイズが異なります。 ナベ型の木ネジで固定します。
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HN 配線スイッチ盤(5)

アルミ板のスイッチ盤を台枠に取り付けます。
青:ポイントのスイッチ
赤:区間のスイッチ
黄:信号機
黒:終着駅/中間駅の切替
赤のスイッチのみ配線しました。
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HN 台枠カット(1)

カーブポイントの部分の角をノコギリで慎重にカットしました。このあと線路の結合部分なので板を貼ります。
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HN 台枠カット(2)

カーブポイントの部分の角を板で埋めました。木工ボンドで固定しています。
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HN 配線(3)

隣のモジュールとのポイントとの接続は他と区別するために 写真のコネクタを使いました。
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HN 配線(4)

ポイントマシンの電源はラジコンのバッテリーを使うことにします。 いろいろ動作テストをしましたが、ちゃんと動いてくれます。
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HN 配線(5)

ポイントマシン、線路の通電、腕木信号機のポイントマシンの動作確認した後、 ごちゃごちゃした配線を整理しました。ホチキスの針で固定しています。
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HN ポイントマシン(1)

スローアクションのモーター駆動式を採用しています。 これは所有の固定レイアウト製作時から腐れ縁です。互換性のためにこれを採用しています。マシンは現在も販売されていますが、新旧で機構が異なっています。 最近の外国製の音の静かなものも販売されていますが、サイズだけがモジュールにマッチしませんので、相変わらずこの方式をつかっています。
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HN ポイントマシン(2)

コルク道床を木工ボンドをピンで固定して接着します。
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HN 腕木信号機(1)

コルク道床を木工ボンドをピンで固定して接着します。
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HN 線路(1)

ポイントは走行安定性向上のために8番を使っています。 車両として不安定なSLの走行テストをしておきます。
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HN 線路(2)

コルク道床を木工ボンドをピンで固定して接着します。
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HN 線路(3)

コルク道床を木工ボンドをピンで固定して接着します。
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HN 仕上げ(1)

線路にバラストを敷いた後、草をボンドで固定しておきます。
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HN 仕上げ(2)

脚をつけてHNモジュールとして運転会に参加しました。
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