Last update 2014/03/21


「DD16」(珊瑚製)3台目製作報告
(記事を2014年再編集しています)


DD16 DD16のバラキット

扉全開仕様のDD16をつくるためオークションや中古市場で捜していました。 目的の製品は珊瑚模型製DD16のバラキット車体です。 DD16はムサシノ製品はありますが完成品のみなので選択支としては 珊瑚製の未塗装キットとバラキットの2種しかありませんし、 デティール重視ならばバラキットしかありません。 結局オークションで4万円余りで購入しました。
正確には未組み立てではなく、途中まで作成していたものでしたが。


DD16 DD16の前面穴あけ

前面の扉全開のためにドリルで穴を開けていきます。 2008.9


DD16 DD16の前面穴あけ

DD16の前面はドリル1.2mmで穴あけをしたあと、糸のこで切り抜きます。

2008.11.7


DD16 DD16の側面穴あけ(1)

テンションが高いうちに次の作業に移ります。 DD16の前面はドリル1.0mmで穴あけをします。 扉は側面に8戸あります。
2008.11.7


DD16 DD16の側面穴あけ(2)

DD16の側面をすべて糸のこで切り抜きます。

どこまで残すかは車体強度がわからないので余剰を残しておきます。
2008.11.8

DD16 DD16の側面穴あけ(3)

おおざっぱな部分を切り取ったあと、キレイにヤスリがけを行います。

2008.11.10

DD16 DD16のエッチング

DD16の扉は、しなのマイクロ製のエッチングを利用します。

2008.11.10

DD16 DD16の扉

糸のこで切っていきますが、ブラスクリーンでさびを取ります。
左が未処理、右が錆びとり後
2008.11.16

DD16 扉のひんじ

0.5mmの真鍮パイプを1.5mmで切っていきます。
0.3mmの真鍮線を入れて大型カッターで転がして切ります。

2008.11.16

DD16 DD16のヒンジ

小さい部品ですので吹けば飛びます。

2008.11.16

DD16 DD16のヒンジ

大量につくらなければ.....

2008.11.16

DD16 糸のこ刃

IMON秋葉原で スイスバローペ製0.2mm 11/17購入

池袋東急ハンズ スイスバローペ製0.3mm 11/18購入

池袋カツミ 扱っていないぞ!

2008.11.18

DD16 点検扉

ハンダコテで点検扉をはずしていきます

2008.11.18

DD16 運転室点検扉

蝶番をハンダづけしていきます

2008.11.20

DD16 運転室前の点検扉

ハンダコテで点検扉に蝶番をつけたものを4個つ作ります

2008.11.20

DD16 運転室前の点検扉

0.3mmをドリルで開けて仮どめをおこないました。 当初は糸のこ刃0.3で切りかけをしてハンダの予定でした。
穴の位置が不揃いのため斜めですね
2008.11.21

DD16 点検扉のヤスリがけ

点検扉などの穴をヤスリで微調整

2008.11.21

DD16 正面2の側面扉

正面2の側面扉を仮つけ

2008.11.22

DD16 パイプをカット

蝶番は外径0.4mm、内径0.3mmのパイプをカッターで切っていきます

2008.11.23

DD16 前面補強

前面2の側面のプレスで細くなっているところがあり0.8mm角線で補強

2008.11.23

DD16 蝶番パイプカット

蝶番パイプは外径0.5mm内径0.3mm。カッターを転がしてカットします。 そのままではとれないのでニパーでカットして精密平ヤスリで削ってパイプの部品を 取ります。長さは1.5mmですが、3mmごと黒油性ペンでマークしたあと 二等分してカットします。
2008.11.23

DD16 前面2側面扉(2)

蝶番をハンダづけを行います。この後、車体に固定します。
取りつけの穴は0.3mmドリルで開けて、うまく位置決めができなかった 場合は0.4mmドリルで再度穴を広げます。
2008.11.23

DD16 前面2側面扉(3)

前面2側面扉取りつけ

2008.11.23

DD16 前面扉パーツ(1)

前面扉パーツは5mm帯板を並べてケガキます。

2008.11.23

DD16 前面扉パーツ(2)

前面扉パーツをハンダで結合します。蝶番の部分は可動する必要があります。
ハンダが埋まって可動できなくなることも多発!
2008.11.28

DD16 前面扉パーツ(3)

前面扉パーツを組み立てるとこんあ感じ

2008.11.28

DD16 前面扉

前面扉の片方だけ取りつけました。

2008.11.29

DD16 屋根上点検扉

屋根上点検扉は0.6mmパイプを使おうと思ったけれど他と同様に 0.5mmパイプを使うことに

2008.11.30

DD16 DD16 前面扉の開閉

前面扉は0.5mm真鍮パイプと洋銀線0.3mmの蝶番でとめていますが、 前面開閉するには負荷がかかりあぶないです。また完全に閉めることを維持できません。

2008.11.30

DD16 車体現状(1)

前面扉や側面扉の現状です。

2008.11.30

DD16 車体現状(2)

まだ、車体は3分割したままで結合させてはいません。

2008.11.30

DD16 側面扉(1)

風邪でしばらく休みましたが、再開します。
しなのマイクロのエッチングの側面をハサミで切り離します。
2008.12.08

DD16 側面扉(2)

エッチング部品の切り離しは糸のこで行います。
やはりハサミでの切断は金属板が反りますので。
2008.12.08

DD16 側面扉(3)

エッチング部品の扉の半分切り離しは糸のこで慎重に行います。

2008.12.08

DD16 側面扉(4)

ドアは開閉できるサイズまで削ります。

2008.12.09

DD16 側面扉(5)

扉のサイズをヤスリで削っていきます。

2008.12.09

DD16 側面扉(6)

扉を揃えて蝶番のハンダづけする位置をケガキを行います。

2008.12.16

DD16 DD16 上蓋(1)

上蓋を開けるとこんな感じ。

2008.12.16

DD16 側面扉(7)

上蓋を開けるとこんな感じ。

2008.12.16

DD16 側面扉&上蓋 

上蓋と側面扉を開けるとこんな感じ!

2008.12.16

DD16 乗務員扉(1)

乗務員扉の穴を糸のこで開けていきます。
1mmドリルで穴を開けたあと糸のこでつなげて切り取ります。
2008.12.18

DD16 乗務員扉(2)

平&丸ヤスリで乗務員扉の穴を広げてゆきます。

2008.12.18

DD16 運転室点検扉(1)

運転室点検扉の穴を開けます。

2008.12.19

DD16 運転室点検扉(2)

裏から見るとこんな感じ。

2008.12.19

DD16 運転室点検扉(3)

扉は真鍮板0.3mmを糸のこで切って作成。 穴は0.3mmとしています。

2008.12.20

DD16 運転室点検扉(4)

点検扉を開けるとこんな感じになります。 下まで開けることはできませんね。

2008.12.20

DD16 乗務員扉(4)

扉の構造はエッチングの扉と0.5パイプと0.3mm洋銀線。

2008.12.20

DD16 乗務員扉(5)

ハンダで結合させます。

2008.12.20

DD16 運転室

乗務員扉と点検扉の完成版。
ちょっとドアが奥まっているような。

2008.12.20

DD16 線曲げ

0.3mm洋銀線を曲げるために0.8mm真鍮線を軸に曲げてました。
2008.12.23

DD16 あー!

点検扉が2つも取れてしまった。
ハンダごての熱がまわってしまい取れてしまいました。その裏のも取れてしまいました。

2008.12.27

DD16 車体結合

車体の結合をおこないました。

2008.12.28

DD16 ビス止め

キットの説明では車体中央はビス穴付きの角材を取りつけることになっていますが、
扉が開いていしまうので、0.5mm厚真鍮板に1.4mmタップを切ってハンダづけしました。

2008.12.30

DD16 DD16 とりあえず上下結合

ビスで止めて車体ができあがっていました。
2008.12.31

ゆがみやハンダ修正

ゆがみやハンダ余分なものを取り除きます。
2008.1.3

塗装

塗装の予定
エナメルの筆塗りは極力少なくし、確実にマスキングすること。
1)薄緑色 裏側
2)白色  全面
3)朱色
4)灰色(濃いめ) 
5)黒色(半艶)  下回り中心 ギヤボックス、ファン、
塗装済みの部品は後で接着してよい。 2009.1.4

やっぱり

扉の開閉がほんのわずかしか開かないので、ばらすかの考え中
ハンダゴテで開閉の調整を行う。
2009.1.9

DD16 ワムで購入

・いままで見つからなかったコルゲート板!! 1200円
・いままで見つからなかった真鍮板0.35mm!!  380円×2
2008.1.6

DD16 DD16 取りつけ方法の試行

・はがせる両面テープ 580円
・セラミックスグリス 430円
2008.1.8

DD16 DD16 扉のハンダのつけ方(1)

1)0.5mm真鍮パイプに0.3mm洋銀線を通してパイプの両端を平にする。
2)扉と0.5mm真鍮パイプに0.3mm洋銀線を平行にマスキングテープで固定する。パイプが動かないように
3)塩化亜鉛液をつまようじで少量をハンダづけする所につけます。
2009.1.9

DD16 DD16 扉のハンダのつけ方(2)

4)裏からハンダをつけるので半体面は比較的きれい。
5)扉をつける壁板に直角に維持したままハンダづけする。
2009.1.10

DD16 DD16 扉の開閉状態

扉の開閉状態
塗装はもう一台の完成と合わせてからにしようかな?
2009.1.10

塗装前に

塗装を行うまえにやっておく必要がある。
1)扉の開閉
2)前後扉の背後の構造追加
3)運転室側面の下の構造追加
2009.3.1

DD16 さよならラッセルが

前日に長野の飯山線でDD16のラッセル車が引退するイベントが行われるとことを知りました。 なんのイベントかを確認の電話を長野に入れて、現役をみる最後になるため取材・情報収集に行くことにしました。
明日行くために、資料を確認してました。 2009.3.6

DD16 さよならラッセル(1)


3月7日朝は朝早くは家を出て、に大宮から6時50分に乗り込みました。スキー客もおりで満員でしたが長野に8時着。軽井沢や長野は周りに雪がなく山の上のほうしか雪はありません。飯山線に乗り換えて飯山にはいると小雪になってきましたが、あいかわらず雪は積もっていません。飯山9時半頃着。イベントに200人くらいがすでに並んでいました。展示はDD16と新型の除雪機械などです。資料としての写真を撮り続け、11時には引き上げ東京に戻りました。忙しい1日でした
2009.3.7

DD16 さよならラッセル(2)


DD16の後続の車両というか機械が登場しています。
2009.3.7

前後扉の背後の調査

前後扉の前の構造について鉄道博物館にて調査を行いました。 関連する資料は2つだけでした。
2009.3.7

DD16 運転台


運転台を2本のビスで固定するようにしました。これはしっかり固定し、配管をしやすくするためです。
2009.5.4

DD16 下まわり分解


モーター、ギヤボックスなどをバラバラに!なくさないようにパッキングのビニール袋にいれておきます。
2009.5.4

DD16 下まわり分解


塗装を前にDD16の台車やモーターを外しておきます。
2009.5.4

DD16 下処理


ブラスクリーナーにつけて車体をぴかぴかに! 部品の一部だけフィルムケースの中にサンポールを入れて直接浸けました。
2009.5.4

DD16 下処理


洗剤にもつけて後、乾かします。洗剤はバスマジックリンですが、直接かけると白く洗剤がのこるので とりあえず洗う程度にしました。
2009.5.4

DD16 塗装(1)


DD16の車両を塗装台に固定します。いつも木の板にマスキングテープで固定します。 回転台があったほうがいいのですが、そのままです。
2009.5.5

DD16 塗装(2)


まず、色を鮮やかにだすため白色の塗装を行います。手すりの白もここで行います。 厳密にはマスキングはできませんでしたが。
2009.5.5

DD16 塗装(3)


薄緑の塗装を行います。これは市販の「京阪ライトグリーン」のスプレー缶を使いました。 市販スプレーは手軽ですが、吹きつけの失敗のリスクが伴います。
2009.5.5

DD16 塗装(4)


DD16の前面の白部分をマスキングテープを原寸大のコピーした図面に貼り付けてその線に合わせてカッターで切り取ります。
2009.5.5

DD16 塗装(5)


DD16の前面の白部分を切り取ったシートを貼ってマスキングします。 別々に貼りつけてゆくより、手間はかかりますが、位置袷合わせが楽にできます。
2009.5.5

DD16 塗装(6)


エコーモデルの「濃い灰色」を選び、吹きつけ塗装を行いました。ボディ、床板。好みで暗いのを選びましたが、ちょっと濃すぎました。 次回は考えます。
2009.5.5

DD16 塗装(7)


つや消し黒の塗装を行いました。黒はエアタンク、ギヤユニット、スノープローなど。
2009.5.5

DD16 塗装(8)


白色で吹きつけしたあと四角にマスキングテープを切って貼り付け、朱色の吹きつけ後に剥がしました。
2009.3.7

DD16 塗装(9)


DD16の塗装がとりあえず完了しました。
2009.5.5

DD16 塗装(10)


DD16のモーター、ギヤ、ジョイント組込んで動作確認します。
2009.5.6

DD16 塗装(11)


手すりに白を筆でいれていきます。
2009.5.6

DD16 塗装(12)


手すりに白を筆でいれていきます。今回は触った感覚の問題から白色のラッカーを利用しました。
2009.5.6

DD16 塗装(13)


一部マスキングがうまくいかなったので、筆だけできそうにないため悩んだ末、別の日に朱色だけを吹きつけ再塗装を行いました。塗装の順番としては白、薄緑、朱、灰、黒、朱の順番でした。
2009.5.9

DD16 ナンバープレート


ナンバープレートを必要な巾に切ってけ削って、透明ゴム系ボンド「Gクリアー」で接着取り付けます。
2009.5.10

DD16 照明(1)


LEDから間接的に光を導き、光源を1車両に2つと少なくできます。
2009.5.16

DD16 照明(2)


DD16の照明はLEDを使いますが、光がもれないようにケースでカバーします。 カバーケースは2種作ってみました。
2009.5.16

DD16 照明(3)


カバーケースを組立てるとこんな感じになります。
2009.5.16

DD16 旋回窓(1)


DD16の設計図に原寸でコピーして、それに合わせて旋回窓の位置決めを行います。 2009.5.16

DD16 旋回窓(2)


エポキシ接着材で旋回窓を接着します。30分硬化するものを使いました。 5分硬化では速すぎて、複数の作業ができません。
2009.5.16

DD16 旋回窓(3)


旋回窓の枠と窓ガラスはエポキシで接着固定します。車体との接着はゴム系接着剤Gクリアーを使います。
2009.5.16

DD16 照明(4)


間接照明では,車体内に格納が困難のためLEDから直接光を点灯させ、光源を1車両に4つ利用する方法を考えました。 口径2mmのLEDを捜します
2009.5.23

DD16 照明(5)


LEDに直接光がもれないように黒ラッカーを塗ることにします。
2009.5.23

DD16 照明(5)


LEDに直接光がもれないように黒ラッカーを塗ることにします。
2009.5.23

DD16 完成ということで





DD16 反対側から






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